甘いもの依存から抜け出したプロセス

食欲コントロール

甘いもの依存になっていると、どうしても食べ過ぎてしまい、空腹でなくても食べてしまうことが多いと思います。私も以前はそうでした。食欲をコントロールしたくても、甘いものを食べたい欲求が強く失敗ばかりしていました。しかし、いきなりは無理でも段階を追って一歩ずつならコントロールできるようになります。私自身が依存から抜け出すのに役立った工夫をご紹介します。

「依存」をやめるだけ、禁止にしなくていい

甘いものを食べたいとき、完全に禁止する必要はありません。あくまでも依存状態から抜けだして欲求をコントロールできるようになることが目的なので、絶対に甘いものを食べてはいけないという意味ではありません。〇〇してはいけない、と考えると逆に意識がいってしまい、心理的に欲求が強くなる傾向があります。何よりストレスを感じながら嫌々やることは継続できません。「ちょっと試してみよう」というくらいの気楽さで、楽しみながら続ける方が、良いアイデアや選択肢が生まれます。一日で完璧を目指すのではなく、昨日よりも今日、今日よりも明日、誰とも比較せず昨日までの自分だけを意識するのがポイントです。

 

まずは砂糖菓子からやめてみる

甘いもの依存を抜け出すにあたって、最も弊害になるのが砂糖です。砂糖は調味料や総菜など幅広く使用されているので100%カットすることはできませんが、砂糖を大量に使ったお菓子やスイーツからやめてみましょう。砂糖はマイルドドラッグと呼ばれるほど依存性が強く、食べることにより更に砂糖が欲しくなります。言い方を変えると、摂らなければ要らなくなります。試しに一定期間摂らないと、想像以上に必要なくなる場合が多いです。私は砂糖菓子をやめて3日ほどで頭がすっきりしてパニックも減り、心が安定し始めました。一か月以上すると肌が明るくきれいになり、予想以上のメリットにモチベーションが上がりました!一度、試してみてください。一回では無理でも、タイミングを変えて再トライしても良いと思います。

 

砂糖以外の甘さを楽しむ

砂糖菓子をやめても、甘いものが全くないのはさみしいので、砂糖の代わりに天然の甘みがある食品がおすすめです。お菓子の代わりに食べると、味覚も満足して小腹満たしにもなるので、砂糖絶ちの強い味方です。具体的には、サツマイモやフルーツがおすすめです。ただし干し芋やドライフルーツなど乾燥させたものは栄養が凝縮されエネルギー量がとても高いので食べ過ぎには注意しましょう。そしてドライフルーツには植物油脂や砂糖でコーティングされた商品も多いので、原材料名にそれらが記載されていないものを選んでください。私は生のフルーツや焼き芋を食べることが多いです。特に気に入っているのはコンビニ・スーパーに売っている冷凍フルーツです!コンビニではローソンとセブンイレブンにあって、1袋130g入りでブドウやミックスベリー、パイナップルやマンゴーと種類も豊富です。お値段も300円以下とお手頃価格!生のフルーツよりもお得かもしれません。

 

出汁を使って味覚を変える

日本人の大好きな出汁ですが、実は甘いもの欲求を強力に抑えてくれる作用があります。私も毎日出汁パックを煮出して愛用していますが、これが決め手で依存脱却できたと言っても過言ではありません。そして出汁には、味覚そのものを整える働きもあります。「欲求を抑える」「甘いものに依存した味覚を修正する」という出汁の要素が、甘さへの渇望を緩和してくれるのです。スーパーなどに売っている出汁パックを煮出してそのまま飲むだけでも効果がありますし、味噌汁にしたり野菜スープにしても良いです。美味しいし満足できるのでとっても続けやすいと思います!

これも添加物や砂糖入りの商品を買わないように注意してください。せっかくの効果がなくなってしまいますので、原材料名をチェックしてから購入するようにしましょう。

 

どうしてもデザートが欲しいときはダークチョコ1片

食後に甘いものが欲しい!という欲求が強いときは、ダークチョコレートを1かけら、コーヒーと一緒に食べるのがおすすめです。できればカカオ75%以上のものが望ましいです。私は明治「チョコレート効果」の95%を常備しています。個包装で、1個分がちょうど良いサイズなので間食やデザートに便利です。

以上が、私が甘いもの依存を抜け出したステップでしたが、この中で取り入れられそうなことや参考になったことをぜひお試しいただければと思います。食欲コントロールに役立つ間食アイテムなども、近いうちにご紹介します!

 

 

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